超シンプルな悟り方
エックハルト・トール 飯田史彦責任翻訳 徳間書店
読書の記録
- 神、言い換えると【大いなる存在】が人間の本質である
- 【大いなる存在】は最も深い所にほんとうの自分として存在している
- さとりとは、【大いなる存在】が自分と共にあるという感覚を保ち続ける事
- 思考が本当の自分だと勘違いしやすい
- 思考に囚われず本当の自分を知るには、思考の声をよく聞き客観的に眺めることである
- 「意識の全てを、今この瞬間に向ける」ことで無心状態になれる
- 無意識に過ごすのをやめて、意識を今に向ける。今していることを手段でなく目的とみなす
「今この瞬間に意識を向ける」という点は、瞑想とも共通しています。思考を自分とみなすのをやめて、思考を客観的に眺め、今この一瞬一瞬に意識を向けて生きるようにすることで心の平安が得られる、本当の自分が分かるようになることだと心得ました。